ピアノレッスンの進め方

①導入期のレッスン

導入期のレッスンでは、脱力正確なリズム感良い耳を育てること、読譜力をバランス良く身に着けること、さらに楽譜を見て手元を見ず弾くことを目指します。
使用教材は、メイン教材は「オルガンピアノの本」「バスティンピアノパーティー」が多いです。
補助として「バーナムテクニックミニブック」、「導入書」、「みんなだいすき!リズムのほん①」、読み書きが好きな子は「ワークブック」も併用します。

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②初級レベルのレッスン

導入期を終えて、初級レベルに入ると、ある程度の音符が自分で読めるようになってきます。

どんどん新しいことを覚えたり、テクニック的に次のレベルに進んでいくので、
時には難しいと感じるかもしれませんが、クリアできるように丁寧に指導しています。
素敵な音楽をつくっていく楽しさを感じてほしいと思っています。
自分の奏でる音色を一音一音よく聴いて、心をこめて弾けるよう、ブラッシュアップしていきます。
使用教材は、メイン教材は「ブルクミュラー25の練習曲」「こどものハノン」が多いです。
時折、その子の感性や好みに合わせて、中級レベルにスムーズにつなげられるよう、
「バッハ小曲集」を使用したり、表現力を養うため、「ギロック こどものためのアルバム」も使用します。

③中上級レベルのレッスン

中級レベルに入ると、テクニックも表現力もだんだんと身に着いてきています。
新たに覚えることも多くありますが、初級で学んだことをさらに拡大し、より複雑な曲の演奏にチャレンジしていきます。


使用楽譜は主に「ソナチネアルバム」「チェルニー30番」「バッハ インベンションとシンフォニア」
「ハノン」を中心に、バロック・古典・ロマン・近現代の4時代の曲を弾いていきます。

学年が上がるにつれ、ピアノに割ける時間は少なくなります。
一方で曲のレベルは難しくなり、曲も長くなるため練習時間が初級よりも必要になるケースが多いです。


生徒さんの生活スタイルに沿って、無理なく練習できる曲数にしたり、希望に合わせて、
合唱曲やクラシック名曲、ディズニー、ジブリなど含めることもございます。

中級レベルをマスターすると、主に「ソナタアルバム」「チェルニー40番」へと進んでいきます。
その頃には、ショパン、ドビュッシーなど、様々な作曲家の曲を弾けるようになるので、
ピアノの演奏がもっともっと楽しくなっていきます。
生徒さんたちにもその景色を味わってもらいたいと思っています。

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